ORANGE

2020/03/02 11:35

ORANGEのブランドプロデューサーの山本です。


THE POD、THE POD miniにつぐ、新しい製品であるミニ財布を現在製作中です。





今日はその製作過程をご紹介させてください。


まず僕らは世界の財布の歴史を紐解き、どういう形に変遷していったかを調べていくと
以下のようなことがわかってきました。


世界の財布の歴史
・紀元前670年頃のトルコ付近の国家が革製の袋に硬貨を入れはじめる。
・17世紀になるとヨーロッパを中心に紙幣が流通。その結果、長方形型の財布の形が生まれる。


日本の財布の歴史
・平安時代まだは物品同士の交換が主流。
・江戸時代初期に硬貨を出し入れするための、巾着が主流になってきた。
・江戸時代中期に藩札と言われる貨幣が生まれ、布製の財布が出てきた


つまり、財布のカタチというのはその時代の紙幣/硬貨などのお金がどう変わっていったかによって
形状が変わっていったという歴史があります。


そういった歴史を踏まえ、今の時代には財布にどういう機能が必要かを洗い出していきました。
ポイントは以下です。



①薄型、軽量
・毎日持ち歩くものなので、薄くて軽いものがいい。

②カードを入れることができる
・紙幣や、硬貨を使うケースは減ってはきていますが、
クレジットカードや保険証や免許など、必要最低限のカードは持ち歩く必要がある。

③持ち物をなるべく1つにコンパクトにできる
・できれば鍵や、リップや、アクセサリーなど、ちょっとした小物も入れて
荷物を減らせるようにしたい。

④紙幣や硬貨も入れることができる
・海外など旅行にいった時の使用も考え、紙幣や硬貨も入れれるようにしたい。

⑤革は丈夫で高品質なもの
・ここは妥協しないポイント。


この5つのポイントから、ORANGEが考えた新しい財布の形が THE FRAGMENT (ザ フラグメント)です。


#こちらはパッケージのイメージなので、デザインは変わる可能性がございます。



5つのカードポケットに加えて、上下にジップがある世界初のダブルジップ構造です。
これにより手が小さめの女性の方でも硬貨を取りやすく設計しています。

また上下で違うものを入れることができるため、上には硬貨、下には鍵など、様々な使い方をすることとができます。

例えば旅行にいった時は、日本の硬貨と、海外の硬貨を分けてみたり。
ふだん使いの時は、硬貨と、アクセサリーを入れる場所にしたり。

小さいサイズでも収納力を担保することが可能になりました。









# こちらは図面なので、形状やデザインは変更になる可能性があります。




次回はTHE FRAGMENT のサンプルをどう修正していったかをご紹介させていただきます。